「強み」と「弱み」は表裏一体!自分軸手帳の「自分のトリセツ」で自分を見つめ直そう
「自分には強みがない」
「弱みばかりが目についてしまう」
そんなふうに感じたことはありませんか?特に、日常生活や仕事の中で自分に自信を持てない時、このような思いが強くなるものです。
しかし、実は「強み」と「弱み」は表裏一体なのです。
弱みがあるということは、必ずそこには強みが隠れているのです。今回は、自分軸手帳の「自分のトリセツ」ページを使って、どのようにして自分の強みを見つけ、上手に活かしていくのかをご紹介したいと思います。
強みは必ずある!
弱みを見つめ直すことで強みが見えてくる
私も以前は、自分には弱みしかないと感じることがよくありました。
例えば、「すぐに行動に移すスピード感がある」と言えば聞こえは良いですが、それが裏目に出ると「よく確認しない」となることもあります。
行き当たりばったりで計画性がない自分をダメだと思い、失敗を恐れる。
苦手な計画を立てようとして、計画が立てられなくなって、結局行動できなくなる
こんな感じで、自分の資質を弱みとして使ってしまっていることも多々ありました。
「やっぱり私はダメなんだ」のループに陥ってしまう…
そんな中、私は自己理解を進めていく中で「自分の強みと弱みはセットで考えられる」ということに気づきました。
自分軸手帳の「自分のトリセツ」ページを使って、自分の弱みと強みを並べて書き出してみると、弱みだけでなく、それを補う強みが必ずあることに気づけたのです。
「行動が速い」という強みは、逆に「よく確認しない」という弱みを持っていることも示していますが、まず自分は「行動が速い」というところを活かして動く、計画や事前のチェックなどの苦手なところは他の人の力を借りる、そうすることで自分の強みを最大限に発揮できると考えられるようになりました。これは大きな発見でした。
自分の苦手を補ってくれる人や、システムに助けてもらおう。
自分軸手帳の「自分のトリセツ」ページの使い方
自分軸手帳には「自分のトリセツ」というページがあります。このページは、強みと弱みを整理するためにとても便利です。まずは、自分の中で弱みだと思っていることを書き出し、その横に対応する強みを記入していきます。
たとえば、私の場合:
- 強み:行動・決断が速い → 弱み:突っ走って失敗しがち よく確認しない
- 強み:0→1の創造が得意 → 弱み:決まったことをコツコツ進められない
こんな感じで、強みと弱みを対比させながら整理していくのです。この作業を通して、自分の行動パターンや性格の傾向が見えてくると、強みをどう活かして弱みを補うかが、わかるようになります。
弱みを受け入れ、強みに変える
「自分には強みなんてない」と思っている人でも、弱みを見つめることで逆に強みが浮かび上がってくるものです。強みと弱みは切り離せるものではなく、同じコインの表と裏。自分軸手帳を使うことで、そのバランスを見つけ、強みをより効果的に活かせるようになるのです。
もしあなたも、自分の強みや弱みについて整理したいと感じたら、ぜひ自分軸手帳の「自分のトリセツ」ページを使ってみてください。きっと、新しい発見があるはずです。そして、強みをしっかりと意識することで、自分らしい人生の一歩を踏み出せるでしょう。
まとめ
「強み」と「弱み」は表裏一体です。自分の弱みを認識することで、それを補う強みを見つけることができます。そして、強みを知ることで自信が持て、自分らしい毎日への道が開けてきます。自分軸手帳の「自分のトリセツ」ページを活用して、あなたも自分を見つめ直してみませんか?