自分軸手帳の毎月の振り返りで「マイブーム」を記録して自分軸を見つけよう

あさもっちゃん
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あさもっちゃん 
概要/こんな人
好きなものをオススメするのが生きがい|手帳とフセンとアウトプットで自分らしい人生を楽しく模索| 自分軸手帳運営×きえフセン販売隊| 2025の漢字は【実】|7才👧9才👦

自分軸手帳の毎月の振り返りページには下記の内容を記入できるフォーマットがあります。

  • 今月のテーマ
  • 今月の目標
  • MEMO(今月の3大ニュース、習慣化できたことなど)
  • 今月の振り返り

自由度も高く好きなように使えるこのページが大好きで、私はそこに独自の項目を書き加えて毎月使っています。それが『マイブーム』の欄です。

最初はなんとなく始めた記録だったのですが、今では私の振り返りに欠かせないものになりました。

2025年9月のマイブーム
あさも
あさも

なんとなく始めてることって、大事なことも多い

不思議なことに、『マイブーム』を書くと、その月の情景が生き生きと思い浮かびます。どんな予定があったかよりも、何に夢中になっていたかの方が、その月の自分自身をよく表しています。

「マイブーム」は、何年か前に夫に言われた言葉から、自分の中で意識をする事柄になりました。

「マイブームの連続で生きているね。何かにハマって楽しそうにしていたかと思えば、気がつくとまた別のことにハマっている」

その言葉を聞いて、ハッとしました。そうか、私の人生は『マイブームの連続』、確かにそうだなととってもしっくりきたのです。

私にはずっと同じことを続けるのが難しいという資質があります。一方で、ハマるとそれについて調べること、深めていくことがやめられない。マイブームに溺れている瞬間は、日々の生活の中で私が最も幸せを感じられる時間です。

「飽きっぽい自分」に嫌気がさしている、という人がいたらぜひマイブームを記録してみてほしいです。ここから順に説明をしていきますね。

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マイブームを記録する時のポイント

1. マイブームをバカバカしいと思わない

『マイブーム』と聞くと、軽薄で、記録するほどのことじゃないと思う人もいるかもしれません。

でも『マイブームをちゃんとつなげていく』ことで、すばらしい人生にしていくことができるのです。

ダークホース、という本の中では、成功している人たちの多くは『マイクロモチベーション』、つまり細かい興味・関心を大切にしてきた人たちだった、という研究結果が紹介されています。

手帳に毎月記録している『マイブーム』は、まさにこのマイクロモチベーションの記録です。

『こんな小さなこと、書く意味あるの?』と思うかもしれません。でもその小さな興味の連続こそが、あなたらしい人生を作っていくのです。

2. 同じことができないのは、飽きっぽい?

マイブームを記録しながら、気になることが出てきます。『あれ、私って飽きっぽいのでは…?』ということです。毎月毎月違うことが出てきて…記録を見てそんなふうに感じるかもしれません。

2025年6月のマイブーム

でも、それでいいんです。むしろ、それがいいんです。1度そのままで受け入れてみましょう。

マイブームを書いてみると、1ヶ月を振り返って書けないことも出てくるかもしれません。そういう月は「あれ、今月私は何をしていたのだろう」と感じたり、色々予定はあったはずなのに少し満たされない、そういう感覚に出会うこともあるでしょう。

そういう1ヶ月は忙しさに追われて、ただ予定やタスクをこなすことで精一杯になっていたのかもしれません。「もっとやらないと!」と自分にムチを打つのではなくて、一度立ち止まってみましょう。自分自身に「何か本当はやりたいことがない?」と問いかけたり、思い切って大きな余白の時間を確保したりしてみましょう。

大切なのは、同じマイブームを続けることではありません。その時その時に、何か夢中になれることがあるかどうか。マイブームは変わっていいし、むしろ変わっていくもの。でもその瞬間に「これ、面白い!」と思えることがあるかどうか。その時々に、マイブームが書ける状態が『私は今、自分らしく生きられている』という確信につながるのです。

3. マイブームを理解していくことで、より良い人生に

マイブームを記録し続けると、もう一つ面白いことが起こります。自分のことが少しずつ分かってくるのです。

マイブームが次々と入れ替わるということ自体が、私について教えてくれます。

『新しいことを知るのが好き』
『0から何かを始めることに惹かれる』

——そんな自分の傾向が見えてきます。

マインドセット:「やればできる!」の研究という書籍では、自己理解を深めることは成長の土台を築くことだと言っています。マイブームの記録は、自分を理解していくための小さな、でも確実な一歩なのです。

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まだ私自身もマイブームを長期的にじっくり振り返って分析したわけではありません。でもこうして記録を続けていけば、いつかもっと深い自己理解につながるはず。その自己理解から、自分自身の成長にもつながる。そう思えると、今月も手帳にマイブームを書き込んでみよう、という気持ちが高まります。

2025年8月〜10月のマイブーム遍歴

8月:オレンジヘア、福山雅治35周年、そしてWEIRD

8月のマイブームは『オレンジヘアー』『福山雅治』『WEIRD』でした。

オレンジヘアは、金髪にしたくて、その経過としてまずオレンジにしてみたのです。ずっとやってみたかった『金髪』になるためのプロセスの一部ですが、この瞬間のオレンジ色を楽しむ。そんな感覚でした。

福山雅治さんは20年以上のファンです。8月末に35周年コンサートがあり、それに向けて気持ちが高まっていました。新しいマイブームというより、長年好きなものが、また特別に輝く瞬間でした。

そして『WEIRD』。これは本のタイトルで、『西洋的、教育があり、工業化され、裕福で、民主的』な社会を表す略語です。『略語をWEIRDにしちゃうのすごい!』という軽いフックで興味を持ちました。

書店で少し読んでみると、これは私にとって切実なテーマでした。自分はこういう考え方に惹かれるのに、地元はそうではなかった。その違いについて、もっと深く理解したい。そこから書籍の購入に繋がりました。

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9月:WEIRDの深化と、新しい習慣の始まり

9月になると、マイブームは少し入れ替わりました。

WEIRDへの興味は続いていて、思い切って読書会に申し込みました。一人で読むだけでなく、誰かと話したいし『強制的に読まざるを得ない』環境がほしい。少しチャレンジングで、とても良いです。

この月の新しいマイブームは『いちじく』でした。旬の季節がとても短いフルーツ。大好きなので、今のうちに食べておこうと思いました。シンプルですが、旬を逃したくないという気持ち、それもマイブームです。

『ブログを書く』にもハマっていました。9月は4本書けました。自分の書きたいことを書けた充実感があります。

『モーニングページ』も始めました。毎朝、思いつくままに書く習慣。これも9月から。

そして『卓球』。小学生の頃からやっているのですが、10月に試合に出ることを決めたので、家族で毎週練習に通いました。

10月:熱が上がる、広がる、深まる

10月、まだ振り返りはしていないのですが今書くとするなら

  • 卓球
  • モーニングページ(『ずっとやりたかったことを、やりなさい』)
  • 朝のお散歩
  • 地域での活動

という感じです。

卓球の試合は、1試合勝てたのですが、久しぶりに試合をしてみると、思考やパターンを考えたり、気持ちを強く持って動くこと、など「もっとうまくなりたいのに」という気持ちが芽生えました。試合に出たことで、熱が上がっているのを感じます。

9月下旬から継続している『朝のお散歩』が追加されました。自然と回数が増えていて、朝の空気、歩くリズム、その時間がとても心地よいです。

モーニングページも続いています。でも今は、モーニングページというより、その元になった書籍『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』の内容全体がとても刺さっています。

こうして振り返ると、8月から10月の3ヶ月だけでも、マイブームはこんなに入れ替わっています。でもそれは『飽きっぽい』のではなく、その時その時に夢中になれることがある、ということ。それこそが、私らしい人生なのだと思います。

マイブームの記録を実践する

マイブーム欄の書き方のコツ

自分軸手帳の振り返りページには、元々『マイブーム』欄はなく、私が独自に書き加えているものです。

私は毎月、振り返りページの右端に『マイブーム』と書いて、枠で囲んでいます。その中に、マイブームを単語で並べていきます。

シンプルに単語だけでも、後から見返した時に『そうそう、この月はこれにハマってたんだ!』と鮮明に思い出せます。むしろ単語だけの方が、パッと見て分かりやすい。

書く場所も自由です。私は右端を定位置にしていますが、余白があればどこでもいい。付箋を貼ってもいい。大切なのは、その月に夢中になっていたことを、何らかの形で記録しておくこと

『これってマイブームと言えるのかな?』『書く価値あるのかな?』と迷ったら、書いてください。小さな興味ほど、後から振り返った時に価値が出てきます。

振り返り方のポイント

マイブームを書き溜めたら、時々振り返ってみましょう。

私がよく振り返るのは、3ヶ月くらいのスパンです。今回この記事を書くために8月、9月、10月を並べて見てみましたが、改めて発見がありました。

まず気づくのは『入れ替わり』です。8月にあったオレンジヘアは9月にはない。でもWEIRDは続いている。卓球は9月に始まって10月に熱が上がっている。

次に気づくのは『広がり』です。モーニングページから『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』という書籍全体への興味になっています。

完璧に分析する必要はありません。ただ眺めるだけでも、『ああ、私はこういうふうに生きているんだな』という実感が湧いてきます。

マイブームが見つからない時の対処法

マイブームが見つからない月もあります。そんな時、無理に作る必要はありません。

『今月はマイブームがなかった』と正直に書くことも、一つの気づきです。忙しすぎた、疲れていた、余裕がなかった。そういう自分の状態が見えてくる。それ自体が、振り返りの価値なのです。

もう一つ、よくあるのは『小さすぎて気づいていないだけ』というパターンです。

毎日何を見ていましたか?
SNSで何を検索していましたか?
誰かと何の話をしていましたか?
お店で何を手に取りましたか?

『これは小さすぎる』『マイブームと言えるほどじゃない』と思っていることこそ、実はマイブームかもしれません。

たとえば『いちじく』。ただ旬のフルーツを食べていただけ。でもそれを『今のうちに食べておこう』と思っていた。

あさも
あさも

今の旬が、マイブームです。

書く価値がないと思うようなことほど、後から振り返った時に『そうそう、あの月はこれにハマってたんだ!』と鮮明に思い出せるものなのです。

マイブームをつなげていく

私の座右の銘は『人生はマイブームの連続』です。

ずっと同じことができているわけではない。でもその中に夢中になれることが確かにある。マイブームをちゃんとつなげていくことで、すばらしい人生にしていきたいです。

マイブームは小さなことです。でもその小さな興味の連続こそが、私らしい人生を作っています。

自分軸手帳を使っているあなたも、振り返りページに『マイブーム』を書き加えてみませんか?単語を並べるだけでいい。小さな興味で大丈夫です。『これって書く価値ある?』と思ったら、むしろそんなことを書いてみてください。

数ヶ月後、その記録を見返した時、私はこういうふうに生きているのか、そしてそれこそが「自分軸」なのかと気が付くことでしょう。

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